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2007年11月23日 (金)

県立新ホール予定地に開港の街出現

 県庁本庁舎から元町方面に歩くと、大きな更地があるのをご存じでしょうか。元の警友病院などの跡地。数年前までテント劇場が建てられて貸し出されていました。坂東玉三郎を招いて21世紀座という興業を打ち上げたものの、コンテナ街道とも言われていた本町通りの騒音がうるさくて芝居どころじゃないと即中止になったいわくつきの場所でもあります。

 ここに、県民ホールより小振りの舞台芸術中心のホールを建設する計画が進められてきました。NHKと合築で。屋上にはアンテナ塔がそそり立つので、昨年の地区計画変更の際には、かなり反対の声もありましたが、横浜開港150周年記念の県の事業の目玉として決定されてしまいました。

 この用地でこの夏から発掘調査が行われています。もともと警友病院や県の分庁舎が建っていたので、専門家もたいして期待できないと見ていたようですが、掘ってみたら、出るわ、出るわ、開港時から関東大震災の時期までの商館跡の遺構がそっくり出てきているようです。

 今日の新聞に昨日行われた報道陣への公開の記事が掲載されています。

東京新聞 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20071123/CK2007112302066668.html

神奈川新聞 http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiinov0711507/

 この記事をみると、県はタイルが出土した、居留地の生活がしのばれるなど、どうやら出てきたものを、ほかに運んで陳列して足りるものとしたいようです。調査開始の際の「記録保存」という線を越えたくない様子がありあり。

 しかし、このところ山下町や海岸通りでホテルやマンションを含めビル工事が続いてきましたが、これだけまとまった調査が行われたのは初めてのこと。また今後も難しいと思われます。

 しかもでてきた商館跡は、コッキング商会という薄荷貿易で財をなした英国人が、発電機を調達して居留地に配電していたところだと言うではありませんか。それもなんと地下ケーブルで。すごいことだと思います。

 合築の事業者、UR・都市機構は、12月はじめには入札を実施する予定。発掘調査は12月7日までとなっています。20日に開かれた県議会の県民企業常任委員会で県民部の考えをきいたところ、教育委員会が「記録保存」としている以上、予定通り建設に取りかかるとしています。

 ホールならどこにでも作れます。開港記念会館だとか近代建築物で保存されているものもないわけではありません。しかし、舗装なんかされていなかった土の上にたっていた商館、居留地の町並みをどこかにそっくり残すべきではないでしょうか。それは、いまのところこの山下町の県有地しかありません。

 開港150年の記念事業として、新ホールとこの遺構の保存復元とどちらが価値があるか、少なくとも大きな議論が必要です。

 あした、発掘調査をしてきたかながわ文化財財団による見学会が開かれます。これを機に、出土した遺構の保存を求める声が上がってほしいと思います。

 見学会の予定は、リンクした新聞記事にあります。ぜひお越しください。

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2007年11月14日 (水)

敬老パス値上げ

 今日の神奈川新聞。横浜市バスの敬老パス制度の「あり方検討会」が、利用回数に応じた負担を導入するという検討結果を答申したとの記事が。

 来年から、ICカード化して、利用回数に上限を設ける制度にする方針とのこと。

 この「あり方懇」というのがくせもの。港湾病院民営化しかり、市バスの路線廃止しかり、「あり方検討」といっては、金勘定第一で「公共の福祉」をずたずたにしてきました。安倍退陣で、小泉政権以来の市場原理主義の路線に見直しが入りかけているのに、中田市長は相変わらずをやろうとしているようです。

 敬老パスについては、中田市長になってから、03年に利用者負担制度が導入され、現在、市民税非課税の方は2500円、所得700万円未満の方が5000円、700万円以上の方は15000円支払ってパスを受け取るようになりました。十分じゃないでしょうか。5000円で24回分、15000円というと71回分も払ってもらっているのですから。

 足が弱くなってタクシーじゃなきゃ外出できないという方もいらっしゃいます。元気な方には、どんどん外に出てもらって地域でいろんな出会いを作ってもらったり、健康増進に役立ててもらいたいもの。
 それは、お金でかえない生きがいを生むかもしれないし、医療費の抑制効果は、上限を超えた回数のバス料金をとるより、きっと大きいのではないでしょうか。

 最近、市役所と市長周辺がなにやら騒がしい。
 こんな答申受け取るどころではないような。
 新聞や週刊誌に騒がれている問題にはっきり答えてもらいたいものです。

 

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2007年11月12日 (月)

海老名市議選

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 昨日の海老名市議選、市民の党の奥村ショウケン、上位で当選することができました。
写真は、最終日の夜、海老名駅のビナウォーク(ペデストリアンデッキ)の下で。朝から雨だったので、ゴアテックスのカッパで完全武装、赤、黄、青の信号機カラーです。候補者は、疲れ気味?

 海老名は、国大生の頃、塾の講師をしていて通ってました。大学二つ目だったので、仕送りなしでやっていくのに時給が破格によくてお世話になったところ。あの頃の生徒たちももう40過ぎていい親になってるんだろうか?

 当時、駅の周りは田んぼばっかり。デッキができてずいぶん変わりました。しかし、驚いたのは物価。駅で宣伝中にトイレを借りた帰り、スーパーの売り場を見たら、港北の2、3割安の感じ。この店だけでしょうか?

 

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2007年11月 3日 (土)

大連立

 昨夜は、MMのロイヤルパークホテルで、我が県議会の第100代議長に就任した松田議長のお祝いのパーティー。あいさつは橋本聖子、柔道の山下、桝添大臣は番記者をぞろぞろ引き連れて。

 これまで、交渉会派の談合で毎年改選される議長選挙では、毎回白票を投じてきました。そもそも地方自治法では任期4年なのに、毎年交代なんておかしい話。

 でも、この春の改選後の選挙では、新議長が議会改革マニフェストを示したきたので、いくつかの要望を示したところ、前向きな姿勢。それで、はじめて自民党出身の方を支持しました。

 さっそく委員会の傍聴者に審議資料が配付されるようになるなどの改善もあったし、今後、政務調査費の問題などでどんな裁きをされるかわかりませんが、とりあえず出席しました。

 そしたら、県議会各会派の団長の方々ですとかいって、壇上に並ばされてしまいました。いつもはすべからく交渉会派の団長だけで決めているのに今日だけ??予想外でしたが、これもとりあえず並びました。

 全国初で知事は「名」をとり、施行日別途議決で自民は「実」をとった知事多選条例修正で、総与党化の流れかという記事も一部出たのに、知事は顔を見せません。
 あの記事は時期尚早記事だったのか?でも、再来週ある県議会の同期の会には知事くるらしい。これまで、岡崎前知事はよんでも松沢知事はよんでなかったんだから、確実に流れは変わってきている。

 議長のマニフェストに期待して今日は行きましたけど、これから議席の9割をしめる交渉会派がなれ合う議会に戻るなんて事になるなら、ごめんです。

 帰ってきたら、福田・小沢会談、大連立騒動で大変なことになっています。ここで大連立は、参議院選挙はなんだったという話だから、民主党役員会がけるのは当然といえば当然。でも、小沢一郎失ったら、民主党はボロボロ崩れて、日本の政治状況は、小渕さんの時代のころまで10年後戻りになってしまうのか?今後に注目です。

 

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2007年11月 2日 (金)

湘南海岸

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 県議会環境総合対策特別委員会で、湘南海岸の浸食対策の調査に行ってきました。
 戦前から、ダムで相模川をせき止めて来たツケで、砂浜がなくなってしまっています。戦後すぐの時代は幅100メートルもの砂浜がひろがっていたというのに。
 9月の台風で西湘バイパスが崩落したのも、背景にはこの問題が。

 ダムも砂で埋まって使い物にならなくなってきているので、毎年浚渫に多額の費用をかけています。

 今日は、そのダムから引き揚げた土砂をトラックで運んで海岸線に敷き詰める作業の現場を視察。津久井から茅ヶ崎まで毎日満載のダンプが通っています。

 近代以降、科学技術の「進歩」によって、自然に手を加えて私たちの生活は「便利」になった。その代わりに大切なものを失いかけていて、それを補うために大変な労力とお金がかかっている。どんだけ労力とお金をかけても昔のようには戻らない。

 私の父母の出身は、「長浜」という名前が示す通り、瀬戸内海・小豆島の北側の白砂青松の海岸線が続いていた集落。ここも、砂をとったり、沖でのりの養殖をしたりして、ダムはないけど、子供の頃、夏休みには毎日泳いでいたきれいな海岸はもうありません。あのころは、カブトガニも時々砂浜に打ち上げられていたのに。

 いまにも一雨きそうな空と海をみながら、「持続可能な発展」って、ほんとに「可能」なんかいと考えさせられてしまいました。

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ニュースです

9月議会の報告のニュースを配布しています。
ホームページにアップしました。

http://homepage2.nifty.com/kiuchi-net/0710_news3.pdf

表面

  1. テロ新法廃案を
  2. 知事多選禁止条例修正可決--仏つくって魂入れず

裏面

  1. 小泉安倍路線継承?松沢知事の2期目の補正予算
  2. 学校の耐震工事急げ
  3. また下がった高校全日制入学率

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2007年11月 1日 (木)

期限切れ

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 期限切れとなる「テロ特措法」。政府は、海上自衛隊による米軍等へのインド洋上での給油活動を継続するために、新法案を上程しました。

 しかし、初代防衛大臣や前事務次官の武器商社との接待疑惑や過去の給油活動の転用隠蔽問題などが噴出しています。

 給油活動を中断したら国益を損ねると言いますが、こんな防衛省にそもそも「国益」を預けることはできません。

 では、アフガンでの六年間の「テロとの戦い」はどうなっているでしょうか。
 タリバン政権は倒されましたが、このところ自爆テロがますます増えるなど、状況は悪化の一途です。ゲリラをたたくために空爆をすれば、市民の犠牲者がでて、また米軍や暫定政権への反感が広がってしまいます。

 軍事力での介入は、こうした報復の連鎖を生むばかりで、地域の安定、平和をもたらすことはできないのです。

 来年の大統領選挙を前に、アメリカでさえ、イラク戦争見直しの動きが進んでいます。ブッシュとの約束=国際公約という外交の転換が必要です。

 報復の連鎖に加担せず、高い技術力と経済力を国際社会の平和と民政の安定のために役立てることこそ、日本の本当の国益を高める道です。

 新法はもし成立しても、与野党逆転した参院で承認されないことをみこして、国会承認まで省くというご都合主義。

 小沢福田会談がまた開かれると言うことで、なにやら不穏な空気がありますが、こんな新法は廃案しかありません。

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